向こうの流氷でキーボードを見ずにタイピングしている人がいたペン!
ぺん太くん、それはタッチタイピング(ブラインドタッチ)のことかな?
多分それだペン!ボクもそのタッチタイピングができるようになりたいペン!
(ついに、ペン太もタッチタイピングに興味を持ち始めたか・・・)
皆さんこんにちは!管理人です!
今回はタッチタイピングの習得方法について考えていきます!
タッチタイピングを覚えたいけど中々覚えられない方に,少しでも気づきを与えられたら嬉しいです!
では始めます.
“見ながらタイピング”と“タッチタイピング”との違い
まず,タイピング初心者がいきなりタッチタイピングを習得するのは非常に難しいと考えます!
その理由は,どのように打てば望み通りの文章が打てるのかがわかっていないためです.
キーボードを見ながらのタイピングは,目からキーボードの配置を確認した後に,然るべき位置へ指の筋肉を動かし移動させます.
それに対して,タッチタイピングはキーボードの配置についての視覚的情報なしに,感覚を頼りに指を移動させる必要があります.
すなわち,“見ながらタイピング”と“タッチタイピング”では,まるで異なる作業を行っているのです!
では,“見ながらタイピング”から“タッチタイピング”へと移行するには,どうすれば良いのでしょうか?
それはズバリ,“マッスルメモリー”を鍛える他ありません!
マッスルメモリーってなんかかっこいいペン!
タッチタイピングはマッスルメモリーが全て
この記事では,“マッスルメモリー”を「繰り返し特定の運動を学習したことにより形成された長期記憶」と定義します.
言い換えれば,“指が覚えている”状態のことです!
自転車に乗る際に,車輪の向きや斜面の角度,ペダルの位置などの情報がなくても運転できるように,タイピングも各キーの間隔や指の位置などの情報なしにできるようになるのは,マッスルメモリーの賜物なのです.
すなわち,タッチタイピングはマッスルメモリーを鍛えることによって習得できます!
ボクもマッスルメモリーを鍛えれば、氷の上を上手く滑れるようになるペンね!
タッチタイピングとモチベーション
タッチタイピングを習得する上で最も必要なもの,それはモチベーションであると考えます.
つまり,絶対にタッチタイピングを習得してやるぞ!という気概と,何度も何度も諦めずに練習する不屈の精神がなければ,マッスルメモリーは中々鍛えられないということです!
これは管理人の経験ですが,タッチタイピングが身に付いたのはタイピングに出会ってから5年経った後だと記憶しています.
タッチタイピングを習得しようと思ったきっかけは,部活の先輩に絶対負けたくないと思ったためです.
当時の管理人のタイピング速度は4key/s程度で,結構タイピング速度に自信があったのですが,その部活の先輩が異次元の速度でタイピングしているのを見て,悔しくてたまりませんでした!
ということで,悔しさをバネに旧式のいかつい学校の白いパソコンに搭載されていた良くわからないソフトでキーボードを見ないように日々練習していたら,自然とタッチタイピングを覚えていました.
管理人のような努力が苦手なタイプの方は,何かしらのきっかけがあれば割と早くタッチタイピングが身に付くのかなと思います!
何事もモチベーションがないと続きませんよね!
タイピング初心者はキーボードをガン見するべき
タイピングを始めたばかりの初心者のうちに,タッチタイピングを習得しようとするのは非効率的でお薦めしません!
主な理由は以下の2つです.
- どの位置に打ちたいキーがあるのかを把握していないため,マッスルメモリーに記憶されにくい
- タイピングの面白さを感じられないまま諦めてしまう可能性が高い
マッスルメモリーは長期記憶の一種で,正しい動きを繰り返さないと意味がない
マッスルメモリーは長期記憶の一種です(参考).
長期記憶の例としては,漢字や英単語の学習などの身近なものがあります.
久々に見た漢字や英単語でも,その意味や読み方を覚えているのは,長期記憶のお陰なんですね!
もし,間違った漢字(e.g.対象,対称,対照など)を正しいと認識して学習してしまった場合,それが間違いであることに気付いたときには手遅れで,また憶え直す必要が出てきてしまいます.
タイピングでも同様で,「[K]ってここだっけ?」「[Y]ってここだっけ?」のように全てのキーに対して場当たり的にやっていては,タッチタイピングどころか見ながらタイピングも習得できなくなってしまいます!
上達するとタイピングは更に面白くなっていく
ある程度思い通りに打てるようになるまでは,タイピング自体をそこまで面白いと感じられないと思います.
ただ練習のためだけに,作業的にこのキーを練習しようとするのは,恐らく多くの方は長続きしません!
管理人も野球の素振りやギターの運指練習などは三日坊主がいいとこでした;;
まずは実用的にタイピングができるようになってから,皆さんにはタッチタイピングに挑戦してほしいと強く願います!
タイピングが思い通りにできるようになると,本当に楽しくなっていきます!
くれぐれも,その前にタイピングのことは嫌いにならないでください・・・!
タイピングはしっかりキーボードを見ながら打つようにするペン!
おわりに
この記事では,どのようにしてタッチタイピングを習得するかについて,色々考察していきました!
タイピングは本当に面白くて奥深いので,是非楽しんで続けて頂きたいと思っております!
少しでも皆さんのタイピングライフに役に立つことができていたら嬉しいです!
なんとなくだけど、タイピングを続けたいと思ったペン!